規制対象ワークフローにおけるAIモデル監視:ドリフトシグナルから人によるレビューまで
AI導入後のデータ品質、モデル挙動、ワークフロー成果、運用信頼性を監視するための実践的なフレームワークです。
ModAstera は、病理ワークフローにおけるAI活用の検証と英国での臨床・事業連携に向け、J-StarX UK HealthTech Launchpad に参画します。

By ModAstera
14 Aug 2026
東京、2026年8月14日
ModAstera Inc. は、独立行政法人日本貿易振興機構(JETRO)が経済産業省(METI)の協力のもと、London Institute for Healthcare Engineering(LIHE)と連携して実施する J-StarX UK HealthTech Launchpad に参画することをお知らせします。
ModAstera は、英国および欧州市場への進出を目指す日本のメドテック・デジタルヘルス企業を支援する本プログラムのフェーズ1に採択された5社のうちの1社です。
プログラムは東京での専門家ラウンドテーブルと戦略策定セッションから始まり、各社が英国市場参入に向けた優先事項を整理しました。今後はオンラインのマスタークラス、専門家によるメンタリング、個別支援を経て、ロンドンでNHS関連機関、投資家、事業パートナー、ヘルスケア・イノベーションに関わるステークホルダーとの面談が予定されています。
LIHE は、臨床導入、規制、NHS市場アクセスに関する専門知識と、臨床医、研究者、医療機関、産業界にまたがるネットワークを提供します。ModAstera にとって本プログラムは、AIを活用した病理ワークフローを実際に評価・導入・利用する立場の関係者とともに、現在の仮説を検証する機会となります。
「病理AIが価値を生むためには、専門家の実際の業務に適合し、臨床・事業パートナーが信頼できるエビデンスを生み出す必要があります」と、ModAstera 共同創業者の Joshua Owoyemi は述べています。「本プログラムを通じて、対象を絞ったユースケースを検証し、英国のエコシステムから学び、その知見を信頼性の高い実証計画へとつなげていきます。」
ModAstera は本プログラムを通じて、専門家によるレビュー、トレーサビリティ、エビデンス要件をワークフローの中心に置きながら、自社プラットフォームが病理領域のどこで測定可能な価値を提供できるかを検討します。
現時点の目的は、臨床導入を主張することではありません。想定ユーザー、システムが支援する業務、既存ワークフローへの出力の組み込み方、人が最終的な権限を持つ範囲、臨床・事業パートナーが次の段階へ進むために必要なエビデンスを明確にし、限定的で有用な用途を定義することです。
また、AIの出力を有資格者の専門的判断の代替とせずに、デジタル病理ツールによって反復的な検索・レビュー作業を減らし、関連する画像情報へのアクセスを改善し、再現可能なエビデンス構築を支援できる可能性を検証します。
ModAstera は、本プログラムを通じて次の3つの成果を目指します。
今回の病理領域での取り組みは、ModAstera プラットフォームのより広い方向性を示すことも目的としています。用途を限定したアプリケーションを通じて、整理されたデータ、再現可能なモデル評価、追跡可能な人によるレビュー、導入準備、継続的なエビデンス管理といった基盤の役割を具体化できます。
ModAstera は、具体的なワークフローと測定可能な判断基準から始めることで、医療AIの対象を広げる前に、英国市場が実際に求める条件を把握します。本プログラムを通じて、より明確な臨床・事業戦略、評価可能な実証計画、そして英国・欧州市場参入に向けた強固なパートナーシップの構築を目指します。
ModAstera は、専門性が高く規制要件のあるワークフローでAIを開発・検証・運用するための基盤を構築しています。医療・産業分野のチームと連携し、複雑なデータとモデルを、実際の業務ニーズに照らして評価できる、レビュー可能で追跡性のあるシステムへと変換します。
AI導入後のデータ品質、モデル挙動、ワークフロー成果、運用信頼性を監視するための実践的なフレームワークです。
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